債券投資

Jin5
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新たに発行された債券(新発債)は途中売却出来ます。

それ(既発債)を買ったり売ったりして利益を求めます。

債券は発行団体にお金を貸した証明書みたいなもの。そして 利子が定期的にもらえます。満期時は債券の額面金額が返ってきます。債券は、満期を迎えるまでの間も、市場で取引することが出来ます。その取引での価格を債券価格と呼びます。日々変化します。

債券の売買で利益を得るのが債券投資

債券の額面金額より安く買えれば、満期日に差額分儲けることが出来ます。額面金額より高く買っても さらに高く売れば利益を出すことが出来ます。

債券のお値段

次の質問を考えてみましょう。

  • 発行団体が日本国の債券と潰れそうな企業の債券ならばどちらが買いたいですか?
  • 円高時の外国債と円安時の外国債ならばどちらが買いたいですか?
  • 利率3%の債券と利率8%の債券ならばどちらが買いたいですか?
  • 市場金利が1%の時、金利3%の債券の魅力はどうですか?

高くても買いたいものや 安くてもいらないものがありますよね。
債券価格も、複雑な要因で決まるようです。

債券の発行団体で分けてみた

いろいろな分け方があると思いますが発行団体で二つに分けてみました。

①ソブリン債:発行団体が政府や政府機関の債券(国債、地方債など)
②社債:発行団体が企業の債券(投資適格社債、ハイ・イールド社債)

債券はどこで買うのか

上場されている債券は、取引所取引と店頭取引(OTC取引)
上場されてない債券は、店頭取引(OTC取引)

債券は定期的に販売されるとは限りません。それぞれが満期までの期間や利率が異なり途中売却のタイミングなど、複雑な要因が価格に影響するので、ほとんどが店頭取引です。また、取引する金融機関によって取り扱い商品が違ったり 取引価格が違うことがあります。

債券の情報

新発債の「目論見書」(目論見書のないものもあります)や「募集要項」等で情報を調べます。※銘柄名、発行団体、格付け、固定か変動か、利率、満期日(償還日)、通貨、価格、利回りなど

利率と利回りは違うものです

新発債を買う時、利子がいくらか決まっています。ここでわかるのが利率。
既発債を買って、満期の時いくら儲かるのか計算します。ここでわかるのが利回り。

上手に説明出来なくてごめんなさい。

〈まとめ〉

いつでも購入出来る。分散投資も可能。

債券価格は複雑な要因との均衡で決まる。

正しい情報は発行団体や金融機関で確認する。

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